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2008/12
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ワールド・オブ・ライズ
 イラクで泥沼の様相を帯びてきたアメリカの現地CIA工作員フェリスはアルカイダ系の武装組織のリーダー、アル・サリームを捕まえようとしていた。そんな彼を米本国から指揮するのが、直接の上司ホフマンだ。彼は携帯電話からイヤホンとマイクを繋げ、いつでも話せるようにしていた。一方、反米の爆破テロはロンドンでも起きており、その対策が急務となっていた。そんな時、フェリスの助手のバッサームが、組織から自爆テロを命じられたニザールという男と接触できるという情報を持ってきた。さっそく、二人で会うことになる。ニザールは大学院出のインテリで死ぬのが恐くなり、情報と引き替えにアメリカ行きを求めてきた。しかし、ホフマンは情報だけ取って、後は泳がせろと言う。すると、組織から拉致されそうになり、自らに影響が及ばぬよう射殺するフェリス。すぐに、ニザールのアジトに向かった
フェリスたち。そこで、銃撃戦の末彼らの資料を奪ったものの追跡され、へりからの援護を要請し必死で逃げるフェリス立ちにRPGロケット弾が打ち込まれ、フェリスは瀕死の重傷を負うがバッサームは即死だった。残されたバッサームの家族への補償をするように申し出るフェリスの提案をあっさり蹴って、すぐにヨルダンのアンマンに行くように命ずるホフマンだった。それは、アンマンにサリームの隠れ家らしきものが奪った資料から浮かび上がったからだった。アンマンではヨルダン情報局の責任者、ハニ・サラームに協力要請をおこなった。彼はフェリスを気に入るが、絶対に自分に嘘はつかないことを約束させる。こうして始まった監視だったが、ハニがサリームの組織に送り込んだスパイのカラーミをホフマンがアメリカ側に有利に使おうとフェリスに内緒で誘拐しようとしたのだ。それがバレてしまい、ハニの怒りを買ったフェリスから国外退去を強制された。激怒したフェリスはアメリカに帰り、ホフマンに怒りをぶつける。アメリカにいて、衛星から監視しながら指示だけするホフマンに、フェリスは現場の体験から危険だが大胆な計画を立て、アメリカでITを駆使するバックアップ体制を取ってもらい再び中東へ旅立つフェリス。お膳立てが成功し、再びヨルダンのハニから再入国するように要請されアンマンに入ったフェリスを待っていたのは思いがけない展開だった。
 シチュエーションとしての空からの監視やCIAの工作などけっこうこれまで取り上げられたものだ。それでも、すっかり精悍になったデカプリオをうまく使っているリドリー・スコット監督の手腕が光っている。マイホームパパを演じながら、それでもしたたかな指示を出すCIAのメタボでエリート職員を好演したラッセル・クロウもよかった。そうしたなか、デカプリオが現地の女性と難民キャンプや町並みを歩く際、白人への奇異と冷たい視線も写されていて、現代の状況を映し出していることが印象的だった。


監督:リドリー・スコット
出演:レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング
2008年  上映時間:128分
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テーマ : ワールド・オブ・ライズ
ジャンル : 映画

勇者たちの戦場
 もうすぐ帰還という知らせを受けたイラクに駐屯中の米軍のとある部隊。医療支援ということで軍医のマーシャルらが基地を出発し目的の町到着した。すると、突然前にトラックが止まって道をふさぎ、建物の上から銃撃された。すぐに応戦するトミー、ジョーダン、ジャマールら兵士たち。そうしたなか、いきなり現れた人影に反応して、イラク人女性を誤って射殺したジャマール。後方のトラックを運転していたヴァネッサはキャンディを舐めてる少年と遭遇し、その直後道に仕掛けられた爆弾が爆発し、重傷を負いマーシャルの救急治療を受けへりで搬出された。いっぽうトミーたちはイラクの武装勢力を追っていった。そして、負傷したトミーの目の前でジョーダンが撃たれ死んでいった。そして、ヴァネッサは右手を義手にして帰還するが、迎えに来た幼い息子を満足にだけない。彼女は離婚しており、シングルマザーとして再び高校教師として職場復帰するが、不自由な手の影響もあって、孤立していく。トミーは帰還すると職場にはすでに彼の代わりに人が雇われていた。PTSDから眠れぬ夜が続き、精神安定剤を服用する日々が続いていた。ジャマールもまた、贖罪の意識にさいなまれ恋人とも疎遠になり、セラピー治療に通うが効果がでず、自暴自棄になる。さらに、医者として職場復帰したマーシャルも、精神的に不安になる。息子は反戦思想に影響され、「くたばれブッシュ」のロゴが入ったTシャツを着て学校から両親が呼び出された。そんな息子にイラクの現実を知りもしないで生意気を言うなとどなるマーシャル。しかし、彼も次第に昼間から酒を飲むようになり、アルコール依存症となっていた。そんななか、ジャマールが恋人の勤めるファーストフードの店に拳銃をもって押し入り従業員たちを人質に立て籠もった。警察から連絡を受け一人でその中に入り込んで説得に当たったトミー。彼の説得を受け入れて、拳銃を置こうとした時、狙撃され殺されたジャマール。
 「イラク症候群」と呼ばれるPTSDになる兵士が数多くいる。そうした人々をグループでセラピー治療をする場面があったが、そこにはベトナム戦争以来のPTSDの患者も登場する。とりわけ、このイラク侵攻など、元々大義もなくでっち上げの口実で戦争をおこなったということからも、よりPTSDに陥る率が高まるのではなかろうか。それと四六時中緊張にさいなまれ、いつ殺すか殺されるかという状況とアメリカでの生活との落差に神経がダメージを受けるのはやむを得ないことなのだろう。それにしても、国際法からも逸脱して勝手に攻め込んできて、何万人というイラクの国民を殺すとともに、アメリカ軍にも4000人を越える犠牲者が出ている。そうした意味で、イラク人の側の視点や主張も入れれば、もう少し深みのある作品になっていたのではないだろうか。


監督:アーウィン・ウィンクラー
出演:サミュエル・L・ジャクソン、ジェシカ・ビール、カーティス・ジャクソン
2006年米映画   上映時間:107分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ハムナプトラ3
 1946年、第2次世界大戦も終わり平和な日々のロンドン郊外に暮らすオコーネル夫妻。妻のエヴリンは時々エジプトでの冒険を本にした朗読会を開いていた。夫のリックも平穏な暮らしに、いささか飽きていた。そんな折、英外務省から“シャングリラの眼”という巨大なブルーダイヤを上海の博物館に返還してほしいという依頼がきた。さっそく、二人は上海に行くことにする。上海に行くと、そこにはオコーネル夫妻の一人息子アレックスがいたのだ。彼は大学を中退して、中国古代の遺跡を発掘し2千年前の皇帝陵を発見するという成果を上げていたのだ。上海博物館のウィルソン館長は中国を世界の最強国にしようと目論むヤン将軍と手を握り、発掘された多くの兵馬俑とともに古代中国の皇帝を復活させようとしていたのだ。その鍵を握るのがシャングリラの眼だったのだ。実は、2000年前の中国で絶大な力持っていた皇帝が妖術師の女ツイ・ユアンに不死の力獲得を命じ、部下のミン・グオ将軍を伴わせ遥かシルクロードに派遣した。二人は見事に不死の魔術を発見して帰還した。その間に愛しあうようになっていたが皇帝は二人の仲を認めず、ミン将軍を処刑しユアンの命も奪おうとしていた。命からがら逃げながらユアンは皇帝とその部下たちに呪いをかけ、陶器へと姿を変え兵馬俑へと変身させてしまったのだ。ヤン将軍たちは、何とか皇帝を復活させようと皇帝を目覚めさせることに成功し、最終的な復活を果たすためにヒマラヤへと向かった。一方、オコーネル夫妻は息子アレックスと上海でナイトクラブを経営していたエヴリンの兄ジョナサンも加わり、ヒマラヤに向かった。そして、もう一人リンという若い女性もいた。彼女は、皇帝復活を阻止するため、心臓を刺すと永遠に葬ることのできる宝剣を持っていた。一行はリックの旧友の操縦する飛行機でヒマラヤに向かい、そこで皇帝とヤン将軍たちを待ち伏せていた。
 シリーズ3作目ということだが、邦題のハムナプトラはエジプトのかつての都の名前であって、今回とはまったく関係はない。ちなみに、原題はThe Mummy Tomb of the Dragon Emperorで第1弾もThe Mummy なので、こちらは問題ないことになる。そうはいっても、今回はミイラと呼ぶには少し違うとも思う。それでも、CGを駆使しての展開はそれなりに見せ場はある。しかし、ストーリ的には「インディ・ジョーンズ4」との類似点が見られた。それは息子の登場で家族での冒険またリックの傷の回復もインディ3を想起させた。ただジェット・リーはあの皇帝役では持ち味が生かされていないのではなかろうか。またリックもインディではないのだからコミカルな持ち味が生かされていないという面あり、物足りなさは否めない。


監督:ロブ・コーエン
出演:ブレンダン・フレイザー、マリア・ベロ、ジェット・リー、ジョン・ハナー、ルーク・フォード、イザベラ・リョン
2008年  上映時間:112分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

アフタースクール
 ある日、梶山商事に勤める木村は身重の妻を気遣いつつ、中学の同級生で現在は母校の教師をしている神野の車を借りて出勤した。そして、その夜、産気づいた木村の妻の美紀は、神野に連絡し産科に駆け込み無事女の子を生んだ。しかし、木村は行方不明。ところが、その日の、梶山商事の喫煙ルームでは、木村の同僚たちが木村の噂をしていた。それは、横浜のホテルで女性と待ち合わせをしていて、その日会社には適当な口実で行方をくらましていたのだ。その噂をしていた社員の携帯写真をもって、梶山商事の幹部である唐沢は社長の大黒に報告した。大黒からすぐに、木村を捜せとと厳命された唐沢は、アダルトショップを経営しながら、探偵業もしている北沢を訪ねた。そして、北沢の木村探しが始まった。すると、その裏には、片岡というヤクザが絡んでいることもわかった。北沢は片岡から多額の借金をしており、睨まれていた。そこで、北沢は夏休み中の木村の卒業した中学校を訪ねて木村の住所を探りに行った。すると、偶然居合わせた神野と顔を合わせる。とっさに、北沢は同級生の島崎と名乗った。神野は記憶がないと言いつつ、北沢に上手く言いくるめられ、行動をともにする。そして、にわか探偵の手伝いをすることになった神野。そして、木村が姿を消した時一緒にいた女性が片岡に関係したクラブHEVENのホステスのあけみだということがわかった。また、梶山商事の大黒社長が大金を持って、片岡も絡んだ裏の仕事もしていることや、大物政治家との関係もちらついてきた。
 木村、神野そして美紀という、かつての中学の同級生たちの繰り広げる失踪と追跡劇。しかし、その裏に隠された真相は何なのか。だまし、騙されの展開は小気味よい。この手の映画は、裏をばらすわけにはいかない。大泉洋のとぼけた味がなかなかだ。佐々木蔵之介分するあやしげな探偵もGPSを使うあたりは納得できるが、マンションの防犯カメラへのアクセスまではちょっと厳しいと思う。そんなことは別として、けっこう楽しめた一作。


監督:内田けんじ
出演:大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常磐貴子、田畑智子
2008年日本映画 上映時間:102分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

WALL・E/ウォーリー
 29世紀の地球には、人類は一人もいない。荒涼としたビル群のなか唯一動いているのは、ウォーリーという名の小型(男性?)ロボットだけだった。ウォーリーは人類が地球を去ってから700年もの間、来る日も来る日もひたすら散乱したゴミを集め、圧縮し、それをビルのように積み上げ続けてきた。当初は、もっと多くの仲間がいたと思われるが、皆壊れてしまったらしい。ウォーリーは、そんな仲間のパーツをコレクションしていて、自ら故障部分を取り替えて現在に至っている。彼の密かな楽しみは、バッタ型ロボットとともにビデオテープの「ハロー・ドーリ―」を見ることだった。もう一つの楽しみは、ゴミの中からお宝を探すことだった。ある日、いつものように定期的に起こる砂嵐をさけていると、空から巨大な宇宙船がやって来た。中から、かわいいロボットが降りてきた。そして宇宙船が去ると、残されたロボットは空を飛び、さかんに地球を偵察しているようだった。ウォーリ―は、そのロボットに注目し後をつけた。そして、そのロボットがイヴという名の女性型ロボットと知る。ウォーリ―はイヴをともない自らの家に行き、自慢のビデをを一緒に見るのだった。そして、彼のお宝のコレクションを見せると、あるものに注目し、それを体内にしまってしまう。すると、イヴは突然、フリーズしてしまう。心配したウォーリ―は、イヴの側を一時も離れず付き添った。その後、宇宙船がイヴを回収にやって来た。ウォリーもイヴの後を追い、密かに宇宙船に乗り込み、人類が現在も住んでいる巨大宇宙船AXIOMに到着した。
 地球が荒廃し、宇宙に避難した人類はリクライニング型のイスに座り放しで皆太り、歩くこともできず、恋愛も忘れている。座ったまま、備え付けのディスプレイと至る所にある巨大ディスプレに見入り、食事もそのままの姿勢でする。そこに、やって来たウォーリーに触発された人類が恋愛に目覚めたりする。そして、AXIOMの艦長が何百年ぶりに二足歩行をする。とにかく、実に良くできた作品だ。しかし、気になったのは、700年もの間、巨大なAXIOMの航行のエネルギーと乗組員たちの食料はどのようにまかなっていたのだろうか。一方、地球では何らかの汚染によって生物が生息できなくなったと思われるが、無機物にも影響がないのだろうか。それと、「ハロー・ドーリ―」がなぜVHSのビデオテープなのだろうか。700年も劣化しないなんて考えられない。そんな野暮は言わず、とにかく楽しむのが一番か。


監督: アンドリュー・スタントン
2008年 米映画  上映時間103分

テーマ : ウォーリー WALL-E
ジャンル : 映画

西の魔女が死んだ
 中学1年生になったマイは、小学生の時とは違い女子の自然にできるグループに何となく参加しなかった。彼女たちは、他愛のないおしゃべりや休み時間のトイレなどグループでまとまって行動するというもので、マイは彼女たちに同調しなかった。すると、独りだけ浮いた存在になり、やがて不登校になってしまった。マイのママは単身赴任中のパパと電話で相談して、ママの実家で独り暮らしのマイの祖母のところにしばらく預けようということをマイに提案した。「おばあちゃん大好き」というマイはその話にのった。久しぶりに祖母のもとを訪ねるマイとママ。おばあちゃんは高原に建つ家で待っていた。この祖母は、昔イギリスから単身日本にやって来て、高校で英語の教師をしていた。そこで、理科の教師をしていたおじいちゃんと知り合い結婚。ママが生まれたのだった。マイはおばあちゃんとの暮らしに大満足。二人で野いちごのジャムを作ったりしていた。そんなある日、おばあちゃんは自分は魔女の血筋だということを教えてくれた。この魔女は、魔法使いということではなく、かつて英国にいた予知能力や医療に関わる知識を持ち、地域の人々の役にたっていたという人たちだ。マイは自分も、魔女の血筋であること知り、おばちゃんに魔女修行の手ほどきを受けることになった。しかし、それは基本的に規則正しい生活を送り、何事も自らの判断に従うというものだった。そんな自然のなかでの生活も、隣人であるゲンジさんへのマイの不信感が募ってきた。おばあちゃんは、予断をもって人を判断してはいけないというのだが、どうしてもゲンジさんを好きにはなれないマイ。ちょうどそんな折り、ママが職場を変えパパの赴任先で親子3人の暮らしをしようと提案する。マイもそれに従うことにするのだが、おばあちゃんとはゲンジさんの件で疎遠になってしまった。以来2年、遠くに引っ越したため行き来しなかったのだが、おばあちゃん危篤の報が入り、ママと車でおばあちゃんの家へ向かうマイ。
 西の魔女と呼ばれた祖母と自然の中で暮らした2ヶ月程の期間、マイは多くのことを学んだ。とりわけ、自然のなかで多くの植物とともに生き、あるがままの自然とともに人間も生きていくことの重要性を学ぶことになる。そして、誰しも避けられない死についてもやさしく教えてくれた祖母。そして、ある約束をマイにする西の魔女。それは、東の魔女としてマイのことを認めてのことだが・・・。けっこう深いところにを描こうというところが見られるが、最後の場面は文字が湯気で少しづつ現れてくるとかの工夫があれば、もっと惹きつけられたことだろうと思った。


監督:長崎俊一
出演:サチ・パーカー、高橋真悠、りょう、大森南朋
2008年日本映画  上映時間:115分

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

トロピックサンダー/史上最低の作戦
 ハリウッドで新作映画が撮られることになった。原作は、ベトナム戦争の激戦をくぐり抜け手を負傷した兵士ジョン・フォーリーフ・テイバックが書いた回顧録「トロピック・サンダー」だ。主演はタグ・スピードマンで、かつてアクションスターとして一世を風靡したが、人気は落ち目でその後の主演映画も酷評された。そこで起死回生を狙っての出演となった。共演はコメディアンのジェフ・ポートノイだが彼は別名「おならスター」と呼ばれるすぐに「おなら」をするというのが芸風だが、この作品でイメージチェンジをはかろうというものだ。そして、もう一人がオーストラリア人のカーク・ラザラスで、彼はこれまで5回のアカデミー賞主演男優賞を受賞していた。演技派の彼は、今回の出演を黒人の軍曹役ということで肌を黒くする手術まで受けていた。こうしたキャストを集め、ベトナム戦の撮影を始めたが監督はこれがデビュー作のため、役者たちに的確な指示ができないまま、大量の爆薬を使った撮影は大失敗してしまう。そこで、原作者のジョンが俳優たちをジャングルに置き去りにして、それを隠し撮りするというかたちに変更するというのだ。そこで3人に加えて黒人のアルパ・チーノ、 ケヴィン・サンダスキー、デミアン・コックバーンらも加えて撮影に入ろうとする。しかし、撮影に入るとすぐに、監督が地雷を踏み死んでしまう。しかし、スピードマンは監督の死も信じずひたすら撮影が行われていると信じ込んで演技を続ける。ところが、撮影現場は東南アジアの麻薬地帯で、武装集団が役者たちを摘発にきた米軍と思い込み、攻撃しようとするのだった。
 冒頭から3人の主演映画が一部が流れるが、パロデイ満載だ。劇中でも、「プラトーン」場面などもパロっている。しかも、台詞の中でもいろんな作品について語られている場面はおもしろかった。それとカメオ出演でマシュー・マコノヒー、トム・クルーズが出ている。なかでも、トム・クルーズのりのりで大物プロデュサー役を演じている。総じて、卑猥で放送できないような下品な言葉もいっぱいで、はちゃめちゃだ。言葉やハリウッドの状況を知っているアメリカでは受けるだろうが、日本ではちょっと勝手が違う。やはり、笑いのツボが違うんだろうと思った。


監督:ベン・スティラー
出演:ベン・スティラー、ジャック・ブラック、ロバート・ダウニー・Jr
2008年  上映時間:107分

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

ブーリン家の姉妹
 16世紀初頭英国王ヘンリー8世は、当初は兄のアーサーが即位するはずだったが15歳で夭逝したため、兄の婚約者でスペイン王室のキャサリンと結婚し1509年に即位した。その後、年上の王妃には女性の子どもしかいなかった。ヘンリー8世は男子の誕生を切望していた。そうしたなかで、ノーフォーク公爵は姉の嫁ぎ先であるトーマス・ブーリンの家をヘンリー8世を狩りの宿舎としたのだ。これは、ブーリン家の娘アンを王に気に入ってもらうための計画だった。王の一行が到着すると、すかさずアンが王の目にとまった。しかし、翌日の狩りの際はりきったアンのため王は落馬して怪我をしてしまった。そこで、かいがいしく手当をしたのは、アンの妹のメアリーだった。彼女はすでに結婚していたのだが、それでも王の眼鏡にかない、ブーリン家は一家そろって英王室に仕えるためロンドンに行くことになった。さっそく、王の寵愛をうるメアリーだった。一方アンは公爵のヘンリー・パーシーと二人で結婚を決めてしまう。しかし、当時は国王の許可なく貴族は結婚することはできなかった。ようやく王の寵愛をうけ、一族が出世を手にしようとした矢先のこと、アンは結婚をなかったことにされ、フランス王室に行儀見習いに出される。間もなく、メアリーが懐妊する。すると、アンは再び呼び戻されることになった。すると、今度は見違えるようになったアンに目を奪われるようになった国王ヘンリー。しかし、妹が妊娠中ということもあって、ひたすらじらすアン。やがて、待望の男の子が生まれた。しかし、庶子ということで、二人は田舎で暮らすことになった。アンは自分こそ、王子を生むと宣言し、ちゃんと結婚をして欲しいと王に迫るのだった。しかし、当時カトリックでは離婚はできない。そこでローマ法王から破門され、英国教会を設立し、無理やりキャサリンを離婚してしまう。そして、アンは正式に結婚し晴れて英王妃となったのだ。しかし、懐妊したものの、生まれてきたのは女子で、エリザベスと名づけられた。再び懐妊するも、流産の憂き目にあい、何とか子どもを欲しいと願うアンは弟のジョージをベッドに誘うが、拒絶される。しかし、こうしたことがジョージの妻から王の耳に入る。するとヘンリー8世は、アンへの想いも失せ、姦通罪と近親相姦の罪でロンドン塔に幽閉し、裁判にかけ死罪とする。
 かつて、「1000日のアン」で描かれた、アンとヘンリー八世の物語。今回は、ブーリン家の兄弟にスポットをあてた作品になっている。ただ、アンブーリンの正確な生年月日が不詳のため兄弟のメアリーは資料によっては姉となっている。それでも、ヘンリー8世の子を生んでいるのは確かなようだ。しかし、嫡子として生まれていないため、王位継承権はなかった。結局、アンは英王室に離婚と再婚をできるようにしたキーパーソンとなった。それによって、後に娘のエリザベスが英王室のゴールデンエイジを築くことになったのだが。この、ヘンリー8世の離婚問題については名作「わが命つきるとも」に格調高く描かれている。これに対して今回の作品は姉妹と王との愛憎を描いているものの、歴史のおさらいのようでいまいち深みがない感じが否めなかった。


監督:ジャスティン・チャドウィック
出演:ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ
2008年米英映画  上映時間:115分

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