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マイティ・ハート 愛と絆
 2001年の9.11以降アメリカはアフガニスタンを空爆し対テロ戦争ということで、タリバン掃討作戦を展開した。そうした作戦の支援にまわったのがパキスタンであった。そうしたなか、世界中のマスコミはパキスタンに多くの記者を派遣した。そして、タリバンの掃討作戦が一段落しアフガニスタンの政府が一応できた段階でマスコミはひとまずパキスタンから引きあげていった。しかし、そんななかでも、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の記者ダニエル・パールとその妻マリアンヌは、パキスタンのカラチでの取材を続けていた。マリアンヌは妊娠5カ月で、フランスのラジオ局の記者をしていた。ある朝、ダニエルは人と会う約束があるということで急いで家を出て行った。その後、マリアンヌの携帯に電話が入り夕食を楽しみにしていると言ったが、夕食には帰ってこなかった。心配するマリアンヌをインド人女性記者アスラが励ます。彼女は夫のパソコンからイスラム教のジラニ師に会うため、レストランに出かけたことを知る。ダニエルは彼を通じて、アルカイダ関連の靴爆弾男リチャード・リードのことを調査しようとしていたのだ。行方不明となったことを受けて捜査関係者がやってくる。アメリカ領事館の外交保安問題担当のランダル、キャプテンという愛称で呼ばれるCID(テロ対策組織)のリーダーハビブ、ウォール・ストリート・ジャーナのスティーヴとジョン、さらにFBIの捜査員もその調査の輪に加わった。そうしたなか、ダニエルがモサドのスパイだという地元の新聞記事が出たり、アスラもインドのスパイだと書かれた。すると、今度はメールでダニエルが拘束された写真とともに「記者を装うCIAのスパイ」と書かれていた。彼らはイスラム武装集団で、ダニエルとグァンタモに収容されているアルカイダの囚人との交換を要求してきた。マリアンヌは夫のスパイとしての容疑をはらすため、テレビで訴えた。しかし、ダニエルの死体が発見されたという知らせが入ったが、人違いであったことがわかる。そして、事件の真相が少しずつ解明されていく。ダニエルが会おうとしたジラニ師はそんな約束をした覚えはないというのだ。こうしたなかバシールという事件の重要な鍵を握る人物が浮かび上がる。彼の本名はオマールで、英国生まれのジハードとして知られるパキスタン人だった。オマールはジラニの名前を利用して、ダニエルをおびき寄せ、誘拐する計画を立てたのだった。
 この映画は2002年に実際に起きた事件を描いている。喧噪と混沌としたカラチ、クーデターで政権を奪取したムシャラフ大統領も国の威信を賭けて人質の無事解放をさせようとCIDを中心に発破をかけていた。しかし、ダニエルがユダヤ系のアメリカ人さらには、妻マリアンヌの友人の記者がインド人とくればモサド、CIA、インドといったイスラム原理主義武装勢力にとってはどれも敵であり、こうした疑いの目で見られれば誤解されるには事欠かない。しかも、ダニエルはユダヤ教の信者で妻のマリアンヌは仏教徒。こうした宗教、文化の違いを認めあうという習慣はかの国では存在しない。アンジェリーナ・ジョリーが仏壇のようなものに向かい「何無妙法蓮華経」と唱えていたが、何でなんだと思った。また、9.11以降のアフガン侵攻イラク戦争とは一体何なのか、改めて考えされられた。

監督:マイケル・ウィンターボトム
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ダン・ファターマン、アーチー・パンジャビ
2007年 上映時間108分
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テーマ : 映画感想
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