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ALWAYS 続・三丁目の夕日
あれから4ヶ月後の夕日町3丁目。鈴木オートに親戚の鈴木大作が娘美加連れてやって来る。彼は事業に失敗して成城にあった家屋敷を手放し東北のダム工事の現場に働きに行くということで美加をしばらく預かって欲しいというのだった。お嬢さん暮らしの美加は庶民の暮らしにはなかなかなじめなかった。いっぽう茶川と淳之介は相変わらずの貧乏暮らしで、給食費も払えない状況だ。そうした中で、再び川渕が淳之介を連れに来るのだが、淳之介は頑として行きたくないというのだった。そこで、ちゃんと淳之介を育てられる証をみせるため、茶川は芥川賞をめざし小説を執筆し始める。それと姿を消したヒロミがストリップ小屋に出ていることもわかる。そんななかで、鈴木オートの則文に戦友会の通知があった。彼は今でも戦地で死んでいった戦友のことが気になっていた。また、トモエも一平と美加を連れて出かけ、帰りに通った日本橋の上で昔の恋人と偶然出くわす。彼は戦地で捕虜となりシベリアに抑留されていたのだという。そうした日々のなか六子のもとへ同郷の中山が訪ねてきた。彼は六子と一緒に集団就職をしてきた幼なじみだった。コックの修行をしていたのだが、東北訛りをからかわれ、店を辞めていた。茶川の小説は雑誌「純青」に掲載され芥川賞の候補となり、マスコミの取材も訪れていた。ヒロミは仲間から「小説家の先生じゃ私らのような者と関わりがあると迷惑をかけてしまう」と言われまた遠くへ行こうと決める。そして、芥川賞の発表の日を迎えるのだった。
 映画の一平と同年代の目から見ると、前作に引き続きすっとあの時代にタイムスリップしてしまう。ただ驚きや感動は前作に比べて激減した。日本橋や羽田空港は無理に出さなくてもよかったのではないだろうか。また、前作で狸に化かされた宅間医師が焼き鳥を持って神社の雑木林を歩くシーンもいらないと思う。ただ、スクーターに乗って医者が往診に出かけるということの方が若い人には理解できたのだろうか。それと、今回は予定調和的というか、先の展開がすぐにわかってしまう。前作では淳之介の母を訪ねて行った淳之介と一平を和菓子屋の旦那が追い返すシーンなど大人の世界に子どもは入れないという、なかなか印象的なものがあった。それに比して今回はエピソードが断片的で、どうもあの時代の小道具がどんどん前に出てきてしまい、私のような世代にはひたすら懐かしいのだが、それだけになってしまいがいがちだ。それと、ヒロミには前作でけっこう借金を抱えていて結局、茶川のもとを去ったのであり、今回あれはどうなったのだろうかと首をかしげてしまった。ともあれ、あの時代、相互扶助というか隣近所での助け合いもあり、そのこともあって節介というか、他人の家の内情も互いによく知っていたものだ。それは、良い面と多少うっとしい面をもっていて、お互い様ということだったろうか。ただ、今回はVFXを多用していることもあってか、あの時代の息遣いや臭いまで想像できなかった。やはり、豆腐屋さんの引き売りや銭湯にも匂いがあったし、トイレもくみ取りしかも和式。そういう意味では最後のエンドロール8ミリの場面の方がそうした趣があった。ともあれ、パッチギ!もそうだったが安易な続編はもう止めよう。


監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪
2007年日本映画  上映時間146分
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テーマ : ALWAYS 続 三丁目の夕日
ジャンル : 映画

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