FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2007/11
≪10  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   12≫
ゾディアック
 1969年7月サンフランシスコの衛星都市バレーホで、カップルが止めていた車の中で襲われ銃弾を浴びせられた。それから1ヶ月後サンフランシスコ・クロニクル紙を始めマスコミと警察に「ゾディアック」と名乗る男から犯行声明と暗号文を送ってきた。そこには前年に起きた高校生のカップルが7発の銃弾で撃ち殺された事件のことも告白していた。この事件を担当するトースキー刑事とビル刑事、クロニクル社の記者ポールとクロニクル社の風刺漫画家ロバートがこの事件に関心を持っていた。特に暗号はギリシャ記号、天気記号、星占い記号などを使ったものでCIAやFBIなどでも解読にあたったがお手上げだった。しかし、高校教師夫妻が見事に解読した。そこには「人殺しが好きだ等々」と書かれていた。さらに、9月には湖畔にピクニックに来ていたカップルが顔を黒い覆面をかぶり、胸には「ゾディアック」のマークを書いた男にナイフでめった刺しにされた。つづく10月にはタクシーの運転手が殺され犯行声明と運転手の衣服の一部が切り取られたものが警察に送られてきた。さらに、テレビ局のニュースショーに電話で出演するというこ「ゾディアック」からの連絡が入った。こうした展開に関わってきたポール記者は、結局行き詰まり酒浸りの生活のあげく小さな新聞社に行ってしまう。警察の方もビル刑事とともにトースキー刑事が目星をつけた容疑者がいたが、筆跡が一致せず起訴にはいたらず、ビルも他の部署に異動していった。そして、ただ一人ロバートだけが、新聞社も辞め一人この事件を調べ続け本を書いた。しかし、今もってこの事件の「犯人」は逮捕されていないのだ。
 ゾディアック事件の他の映画もチェックしたが、公式にはこれらの事件で5人が殺害され、2名が助かっている。映画では70年に赤ん坊を連れた女性が男に襲われているが、助かり後にゾディアック事件の似顔絵に酷似していると証言している。映画では、この事件を追及する、漫画家を中心に記者や刑事たちの人生の変遷も描いている。さらに、作品中に映画「ダーティハリー」のロードショーが出てくるが、この映画が「ゾディアック」をモデルにしたもので、うまく使っている。それに、ゾディアックの犯人が参考にしたという映画「怪奇島」もキーポイントとなっている。いっぽう、こうした現実の事件で未解決のものを描いた韓国映画「殺人の追憶」を想起した。いずれも、未解決故に終わり方が相似しているのだが、結局容疑者へ肉薄しつつも逮捕にいたらないというもどかしさが残るのも否めない。そこが、見終わった後の余韻が残るという効果があるのがいいのか。


監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニー・Jr
2006年米映画  上映時間157分
スポンサーサイト



テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

プロフィール

skdfg

Author:skdfg
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード
ブログ内検索
Amazon

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー
10 | 2007/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -