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バイオハザードⅢ
 ラクーンシティでの惨劇から8年、Tウィルスの感染は全世界へ広がっていた。アンブレラ社は極秘プロジェクトを遂行するため、地中深くアイザックス博士を中心に研究をおこなっていた。この研究は、アリス計画と呼ばれるもので、アリスのクローンが何人も作られていた。そして、第1作のバイオハザードに出てきた危険な通路から脱出を試みる。しかし、クローンは、善戦するのだが、いま一歩で死んでしまい、血液を採取された後、地上の砂漠に捨てられていた。一方、アリスはアンブレラ社の衛星監視カメラを避けるため、一人で旅をつづけていた。ある日、砂漠のなかにあった廃墟のようなガソリンスタンドに立ちより、そこで赤いノートを発見した。それには、アラスカはウィルスで汚染されていないということが書かれてあった。その後、生存者たちが、バスや4WDなどで集団移動をしていた。その武装コンボイのリーダーがクレアという女性だった。この集団を襲ったゾンビカラスとの闘いに加勢したのがアリスだった。そして、このコンボイ集団にいたカルロスとも久しぶりに再会を果たすことになった。しかし、もう食料もガソリンも底をつき、これまでのような地方都市ではなく、都市で燃料や食料を調達しようということになった。しかしゴーストタウンとなったラスベガスにもアンデッドの群れが待っていた。ここでの戦闘の際アリスに反応した衛星からの情報でアンブレラ社のアイザックス博士たちはラスベガスに現れる。そして彼らの乗ってきたヘリコプターを追って砂漠の中にあるアンブレラ社の地上入り口へとアリスたちがやってくる。そして、彼らとの闘いが展開され、クレアたちはヘリでアラスカに向かった。 なかなかよくできているが、今回は砂漠を走るコンボイといった状況は「マッド・マックス」を彷彿させた。それでも、アンブレラ社によるアリス計画の全貌はまだまだ明かされず、次回あたりアンブレラ社の首魁との対決となるのか、まだつづくのかわからないが、いくらでも先を伸ばせる気がする。これでは、連続米テレビドラマの「24」「ロスト」「エイリアス」等のように、一度見たらついつい見てしまうあのノリでまだまだ続くのだろう。こんなものと諦めて、見るしかないか。

監督:ラッセル・マルケイ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、オデッド・フェール、アリ・ラーター
2007年 上映時間94分
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テーマ : バイオハザードⅢ
ジャンル : 映画

ボーン・アルティメイタム
 前作でロシアに行き、そこで負傷したところから始まる。警官隊に追われ、潜入した病院で自ら怪負傷した傷の手当てをしていた時、突然ボーンの脳裏にフラッシュバックする不思議なイメージと苦痛。
 それから6週間後イギリスの新聞「ガーディアン」にトレッドストーン計画とそれをバージョンアップしたブラックブライアー計画についての記事が掲載されボーンのことも書かれていた。ボーンはロンドンに飛び記事を書いたロスと接触しようとする。いっぽうCIAもCIAも対テロ極秘調査局長、ヴォーゼンの指揮の下ロスを監視下に置いていた。エシュロンを使いロスの電話を盗聴し、ボーンが接触してきたことを突き止めCIAイギリス支局の総力を挙げて待ち合わせ場所のウォータールー駅で包囲し、スナイパーのパズも配置につかせた。ボーンは周囲の状況を瞬時に把握し、ロスにすれ違いざまポケットに入れたプリペード携帯を使い指示をして接触に成功した。しかし、包囲網が狭められ、怖くなったロスが人混みに中に飛び出すと、パズのライフルが火をふき即死してしまう。ボーンはロスの取材メモから記事の情報提供者がCIAマドリッド支局長のダニエルズだということを突き止める。CIA側も長官のクレイマーが再びパメラをイギリスに派遣しヴォーゼンの助力をしろと言われた。マドリッドではダニエルズが姿をくらませ、潜入したボーンのもとにまたしてもCIAのエージェントが来るがあっという間に撃退するボーン。そこへ、マドリッド支局で働いていたニッキーが現れ、彼女の協力でダニエルズが潜伏しているモロッコのタンジールに向かった。そこにはCIAの殺し屋デッシュが、ボーン、ニッキー、ダニエルズたちを殺そうと待ち受けていた。目の前でダニエルズを爆死させ、つぎにニッキーを狙って追いかけるデッシュの姿を見つけたボーンはすぐに後を追いかけた。死闘の末デッシュを倒し追われたニッキーを逃がし、ようやく思い出した過去の清算をすべく単身でニューヨークに戻ったボーン。トレッドストーン計画の立案と実行したCIAの秘密研究施設で最後の闘いが繰り広げられた。
 ボーン3部作の最終作として、パワーアップしたアクションシーンが次から次へと展開される。そして明かされたボーンの正体。第1作ではまだ動きにぎこちなさがあったが、この作品ではすっかりボーンがいたについたマット・ディモン。ハラハラドキドキ感はダイハード4.0と甲乙つけがたい。一応3部作最終作ということなのだが、次作への布石も見てとれた。とにかく、深読みすることなく、娯楽アクションとしてはおもしろい作品。


監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、デヴィッド・ストラザーン
2007年米映画  上映時間115分

テーマ : ボーン・アルティメイタム
ジャンル : 映画

ALWAYS 続・三丁目の夕日
あれから4ヶ月後の夕日町3丁目。鈴木オートに親戚の鈴木大作が娘美加連れてやって来る。彼は事業に失敗して成城にあった家屋敷を手放し東北のダム工事の現場に働きに行くということで美加をしばらく預かって欲しいというのだった。お嬢さん暮らしの美加は庶民の暮らしにはなかなかなじめなかった。いっぽう茶川と淳之介は相変わらずの貧乏暮らしで、給食費も払えない状況だ。そうした中で、再び川渕が淳之介を連れに来るのだが、淳之介は頑として行きたくないというのだった。そこで、ちゃんと淳之介を育てられる証をみせるため、茶川は芥川賞をめざし小説を執筆し始める。それと姿を消したヒロミがストリップ小屋に出ていることもわかる。そんななかで、鈴木オートの則文に戦友会の通知があった。彼は今でも戦地で死んでいった戦友のことが気になっていた。また、トモエも一平と美加を連れて出かけ、帰りに通った日本橋の上で昔の恋人と偶然出くわす。彼は戦地で捕虜となりシベリアに抑留されていたのだという。そうした日々のなか六子のもとへ同郷の中山が訪ねてきた。彼は六子と一緒に集団就職をしてきた幼なじみだった。コックの修行をしていたのだが、東北訛りをからかわれ、店を辞めていた。茶川の小説は雑誌「純青」に掲載され芥川賞の候補となり、マスコミの取材も訪れていた。ヒロミは仲間から「小説家の先生じゃ私らのような者と関わりがあると迷惑をかけてしまう」と言われまた遠くへ行こうと決める。そして、芥川賞の発表の日を迎えるのだった。
 映画の一平と同年代の目から見ると、前作に引き続きすっとあの時代にタイムスリップしてしまう。ただ驚きや感動は前作に比べて激減した。日本橋や羽田空港は無理に出さなくてもよかったのではないだろうか。また、前作で狸に化かされた宅間医師が焼き鳥を持って神社の雑木林を歩くシーンもいらないと思う。ただ、スクーターに乗って医者が往診に出かけるということの方が若い人には理解できたのだろうか。それと、今回は予定調和的というか、先の展開がすぐにわかってしまう。前作では淳之介の母を訪ねて行った淳之介と一平を和菓子屋の旦那が追い返すシーンなど大人の世界に子どもは入れないという、なかなか印象的なものがあった。それに比して今回はエピソードが断片的で、どうもあの時代の小道具がどんどん前に出てきてしまい、私のような世代にはひたすら懐かしいのだが、それだけになってしまいがいがちだ。それと、ヒロミには前作でけっこう借金を抱えていて結局、茶川のもとを去ったのであり、今回あれはどうなったのだろうかと首をかしげてしまった。ともあれ、あの時代、相互扶助というか隣近所での助け合いもあり、そのこともあって節介というか、他人の家の内情も互いによく知っていたものだ。それは、良い面と多少うっとしい面をもっていて、お互い様ということだったろうか。ただ、今回はVFXを多用していることもあってか、あの時代の息遣いや臭いまで想像できなかった。やはり、豆腐屋さんの引き売りや銭湯にも匂いがあったし、トイレもくみ取りしかも和式。そういう意味では最後のエンドロール8ミリの場面の方がそうした趣があった。ともあれ、パッチギ!もそうだったが安易な続編はもう止めよう。


監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪
2007年日本映画  上映時間146分

テーマ : ALWAYS 続 三丁目の夕日
ジャンル : 映画

敬愛なるベートーヴェン
 1824年、音楽工房写譜師シュレンマーは音楽学院に優秀な学生を寄越してくれと要請した。すると、彼のもとに来たのはアンナ・ホルツという女性だった。彼女は音楽学院の主席で作曲家志望だった。シュレンマーは今度の写譜はベートーヴェンで、交響曲第9番の初演まで後4日しかないというのだった。でも、アンナはベートーヴェンと聞いてぜひやりたいと思うのだった。そして、写譜をやり終え、ベートーヴェンのアパートに行くと、コピスト(写譜師)が若い女性であることに驚きながら、写譜を見て自分の書いたものと違うと言う。するとアンナは「あなたならこうするのではと思った」と言う。このやりとりで、彼女の並々ならぬ才能を見抜いたベートーヴェンは彼女に写譜を任せたのだった。しかし、ベートーヴェンはその頃難聴になり不自由ななかでの作曲活動をつづけており、生来の気むずかしい性格と天才特有の変人ぶりにとまどうアンナ。独身のベートヴェンは甥カールを溺愛し、彼をピアニストにしようとしていたのだが、才能のない彼は博打に明け暮れ、叔父に金を無心する日々だった。いっぽう、アンナのがんばりもあって無事第九の初演を迎えたのだが、耳の不自由なベートーヴェンは、指揮をする際タイミングを外してしまう恐れから落ち込んでいた。そこでアンナが客席から呼ばれ、バイオリン奏者の間に入り込みベートーヴェンに指揮の合図を送ることになった。やがて、交響曲では例のない合唱がはじまり観客たちは歓喜と感動の渦に巻き込まれた。演奏を終えた後の大拍手にも気がつかないベートーヴェンを振り向かせたアンナ。ほっとしたところで、彼女の書いた曲をけなすベートーヴェンに激怒するアンナ。彼のもとをさったアンナに謝罪し、再び新しく「大フーガ」を書き始めた彼を支えたアンナ。しかし、この曲が不評でショックから倒れてしまうベートーヴェン。
 ベートーヴェンを描いた映画には「不滅の恋」があり、こちらは彼の恋愛がテーマだったが、やはり晩年の難聴になってからの作曲をする場面では、耳をピアノにくっつけるにしていた。今回は頭の後ろにセーラー服の襟を立てるような感じの金属を当てていたりしていた。それにつけても、実際の音が聞こえなくても作曲できるというのも天才ゆえのこととはいえ、驚愕以外言いようもない。それにしても、年末は第九の演奏会が恒例となってしまったが、この初演の場面がなんといって圧巻だ。アンナとの関係も師弟とも恋愛とも入り交じった不思議なもので、女性監督ならではの趣が出ていたと思う。

監督:アグニエシュカ・ホランド
出演:エド・ハリス,ダイアン・クルーガー2006年米・独映画  上映時間104分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ゾディアック
 1969年7月サンフランシスコの衛星都市バレーホで、カップルが止めていた車の中で襲われ銃弾を浴びせられた。それから1ヶ月後サンフランシスコ・クロニクル紙を始めマスコミと警察に「ゾディアック」と名乗る男から犯行声明と暗号文を送ってきた。そこには前年に起きた高校生のカップルが7発の銃弾で撃ち殺された事件のことも告白していた。この事件を担当するトースキー刑事とビル刑事、クロニクル社の記者ポールとクロニクル社の風刺漫画家ロバートがこの事件に関心を持っていた。特に暗号はギリシャ記号、天気記号、星占い記号などを使ったものでCIAやFBIなどでも解読にあたったがお手上げだった。しかし、高校教師夫妻が見事に解読した。そこには「人殺しが好きだ等々」と書かれていた。さらに、9月には湖畔にピクニックに来ていたカップルが顔を黒い覆面をかぶり、胸には「ゾディアック」のマークを書いた男にナイフでめった刺しにされた。つづく10月にはタクシーの運転手が殺され犯行声明と運転手の衣服の一部が切り取られたものが警察に送られてきた。さらに、テレビ局のニュースショーに電話で出演するというこ「ゾディアック」からの連絡が入った。こうした展開に関わってきたポール記者は、結局行き詰まり酒浸りの生活のあげく小さな新聞社に行ってしまう。警察の方もビル刑事とともにトースキー刑事が目星をつけた容疑者がいたが、筆跡が一致せず起訴にはいたらず、ビルも他の部署に異動していった。そして、ただ一人ロバートだけが、新聞社も辞め一人この事件を調べ続け本を書いた。しかし、今もってこの事件の「犯人」は逮捕されていないのだ。
 ゾディアック事件の他の映画もチェックしたが、公式にはこれらの事件で5人が殺害され、2名が助かっている。映画では70年に赤ん坊を連れた女性が男に襲われているが、助かり後にゾディアック事件の似顔絵に酷似していると証言している。映画では、この事件を追及する、漫画家を中心に記者や刑事たちの人生の変遷も描いている。さらに、作品中に映画「ダーティハリー」のロードショーが出てくるが、この映画が「ゾディアック」をモデルにしたもので、うまく使っている。それに、ゾディアックの犯人が参考にしたという映画「怪奇島」もキーポイントとなっている。いっぽう、こうした現実の事件で未解決のものを描いた韓国映画「殺人の追憶」を想起した。いずれも、未解決故に終わり方が相似しているのだが、結局容疑者へ肉薄しつつも逮捕にいたらないというもどかしさが残るのも否めない。そこが、見終わった後の余韻が残るという効果があるのがいいのか。


監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニー・Jr
2006年米映画  上映時間157分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ヘアースプレー
 1960年代初頭のアメリカのボルチモア、公民権運動のさなかでまだまだ黒人差別が公然とおこなわれていた。そんななか、小柄で太めだが底抜けに明るく、ダンスの上手い高校生トレーシーは親友のペニーと一緒に放課後ローカルテレビ局で毎日放送している「コーニー・コリンズ・ショー」を見ていた。この番組には、トレーシーがあこがれるリンクをはじめ地元の高校生たちが出演して、ツイストをはじめとした流行の踊りを披露していた。ある日、この番組の欠員ができオーディションをおこなうという告知があった。さっそく、応募を決めたトレーシーに同じような太めの母親エドナが止めるように言うのだが父のウィルバーは挑戦しろと応援する。しかし、テレビ局には元ミスボルチモアのベルマが番組を仕切っていて、自分の娘アンバーだけを目立たせようとしていた。そして、トレーシーの外見を侮蔑しオーディションを門前払いにされてしまった。しかし、高校のダンスパーティーで踊るトレーシーの姿を見たコーニー・コリンズに認められ、番組のレギュラーに抜擢された。一方、高校生活はダンスに疲れ、授業中居眠りをし居残りをさせられる日々のトレーシーだったが、居残りクラスは全て黒人生徒たちだった。しかも、彼らはそこにラジオとレコードプレーヤーを持ち込み軽快にダンスステップを繰り広げていた。トレーシーはすぐに彼らと得意のダンスでうち解けていった。しかし、テレビ局も人種差別を続け、「コーニー・コリンズ・ショー」でも黒人たちだけの出演を認めていたのだが、これも廃止するということになり、抗議のデモがおこなわれ、白人ではトレーシーとベルマだけが参加した。これで、警察に追われることになったトレーシーだが、恒例の「ミス・ヘアスプレー・ダンスコンテスト」がおこなわれるテレビ局に警察の包囲を突破して潜入する秘策が展開される。
 映画では、白人と黒人がそれぞれ別のスクール・バスに乗ったり、黒人たちの街には白人が入っていかないといった状況が描かれていて、「ニグロ」といった差別語もいっぱい使われていた。差別反対のデモの先頭のクイーン・ラティフアが力強く歌う場面は感動的だ。さらに、外見による差別についても、否定し、人間として中身と行動によって評価されるということを訴えている。そうした主張の一環からか、かの「サタデー・ナイト・フィーバー」で華麗なダンスを披露したジョン・トラヴォルタがベルマ役で太めの女性を特殊メイクで見事に演じていた。軽いのりで若い人向きの映画だが、内包する社会性も受け止めてもらいたい作品だ。

監督:アダム・シャンクマン
出演:ジョン・トラボルタ 、 ミシェル・ファイファー 、 クリストファー・ウォーケン 、 クイーン・ラティファ
2007年米映画  上映時間116分

テーマ : ヘアスプレー
ジャンル : 映画

スターダスト
 百年以上も昔のこと、イングランドのウォール村には、誰も入ってはいけないという石の壁で囲まれた場所があった。わずかな割れ目には番人がいて、勝手に入ってはいけないことになったいた。ある夜、一人の若者が門番を出し抜き、壁の中に入った。すると、その中には魔法の国ストームホールドがあった。彼は、黄色い馬車で出会った女性に花を売って欲しいというと、彼とのキスで小さな花のブローチをくれ、さらに馬車の中に誘われた。聞けば、彼女は魔法使いに囚われの身だという。いつか彼が助けにくるという約束をして村に戻ったのだ。すると、9ヶ月後、門番が彼の家に男の赤ん坊を届けにきた。やがて成人した青年トリスタンは、村一番の美女ヴィクトリアに恋していた。しかし、彼女は他の男との婚約をしようとしていた。トリスタンは勤めていた雑貨店を解雇され、それでもヴィクトリアと見た流れ星をもって帰るからと自分との結婚を迫るのだった。そして父から自分誕生の顛末を聞き、母からの手紙とともに入っていた魔法のろうそくで流れ星の落ちたストームホールドの中に入っていった。すると、そこには若い女性が倒れていた。彼女こそ、流れ星の化身イヴェンだった。それというのも、ストームホールド王が臨終間際7人いた王子の内生きている4人を呼び寄せ、王位を継ぐ者を決めよと王の証である赤いルビーを夜空に投げ、それをもって星が落ちたのだった。しかし、王子たちはたちまち殺し合い、2人だけが残りルビー探しに旅立った。一方、流れ星を見て喜んだ魔女の3兄弟もいた。彼女たちは、この流れ星の化身女性の心臓を食べることによって永遠の若さを得られるということで400年間待ち続けていたのだった。こうして、トリスタンはイヴェンと二人魔女ラミアと王子たちのルビーの争奪戦に巻き込まれていく。
 空飛ぶ海賊船のシェークスピア船長役をとても楽しげに演じていたロバート・デ・ニーロ、魔女役のミシェル・ファイファーが若い二人をもり立てていた。基本はラブロマンスというものの、殺された王子たちが次の王が即位するまでは死んだ状態で霊となって見物するというブラックジョーク的場面もあり、笑わせてくれた。細かい疑問はあるが、おとぎ話なんだから、いいじゃないかと大目に見よう。


監督:マシュー・ヴォーン
出演:クレア・デインズ シエナ・ミラー ミシェル・ファイファー ロバート・デ・ニーロ
2007年 上映時間128分

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ブレイブワン
 ニューヨークのFM放送のパーソナリティのエリカ・ベインは「ストリート・ウォーク」という番組で自ら録音してきたニューヨークの街で聞かれる様々な音を背景に落ち着いた口調でリスナーに語りかけていた。ある夜、婚約者で医者のディビット・キルマーニとエリカの友だちのギャラリーで落ち合い家路についた。ディビットは今夜にでも結婚したいと言う。そんな二人が愛犬と散歩に出かけ、公園で出会った3人組の暴漢に襲われた二人は金品を奪われ殴り倒された。この事件でディビットは殺され、エリカも瀕死の重傷を負い、意識不明の重体からようやく回復したものの愛する者を失い、失意のどん底に陥った。しかも、事件の夜の忌まわしい記憶にさいなまれ、傷が回復しても外にでるのが怖い状態が続いた。やっとのことで、外出することができたが、警察に行き事件のことを聞いても待合室待たされるだけだった。そこで、エリカは銃砲店に寄り、拳銃を買いたいと言うと拳銃所持許可申請をして1ヶ月後でないと銃を渡せないというのだ。そんなに待てないという彼女に、店にいた男が闇のルートで銃をあっせんしてくれ、銃の撃ち方も教えてくれた。FM局での放送を再開したエリカ。外出時には銃を持っていて、ある夜コンビニで買い物していると店に一人の男が入ってきて「出所してきた」と言い店番の女性をいきなり撃ち殺し、レジの金を奪おうとする。店にはエリカしか客はいなくて、あわてて物陰に隠れたが運悪く携帯電話が鳴り、男が銃を向けてきた。エリカは、躊躇しながらも銃を撃ち、男を殺してしまった。あわてて家に帰り、初めての人を殺してしまったという自責の念に駆られていた。しかし、地下鉄で若い男からIポッドを恐喝で奪い、注意した老人まで脅し、車両のなかでエリカしかいなくなった時エリカにナイフをかざしてきた二人組の黒人青年を再び撃ち殺したエリカ。この事件の担当刑事ジョン・マーサーは、この事件についてインタビューをするエリカに興味をもった。彼はエリカの放送のファンでもあった。さらに、エリカは車から声をかけられ乗ってみると麻薬を打たれ意識が朦朧とした少女をがいた。彼女を遠くから連れてきた男は、麻薬をやりエリカにも襲いかかろうとする。とっさに銃を頭に突きつけ、少女を車から助け出した。しかし、逆上した男は車を急発進させエリカたちに向かってきた。すると、エリカは銃を発射し、男は死んだが少女は車にはね飛ばされてしまった。さらに、ニューヨーク市警のジョンが3年越しに追っていた男のことをエリカに話したのだが、その男が駐車場のあるビルから転落して死んでいた。しかも脳天にはバールで殴られた傷があったのだ。
こうしたわずかな、痕跡からションはエリカの犯行ではと思うようになった。そしてエリカたちを襲った犯人らしき男が警察に拘留され、エリカが首実検に立ち会った。ようやく犯人の手がかりを得たエリカ。
 「必殺仕掛人」か「デス・ノート」のように悪い奴らを躊躇なく、裁判抜きに殺してしまう。そもそもが不条理な暴力の被害に会い、その恐怖から立ち直るため銃を手にし、正当防衛でありつつも人を射殺し落ち込むのだが、次からは度胸も据わり「殺し」に手を染めていく。「パニック・ルーム 」「フライトプラン」で母親役だったのだが、今回のように単身で活動する姿の方がりりしくかっこよかった。最後の場面でジョン刑事のとった行動が論議を呼んでいるという。銃社会と暴力のアメリカの暗部は、日常的に蔓延していることも含め興味深く観ることができた。


監督:ニール・ジョーダン
出演:ジョディ・フォスター 、ナヴィーン・アンドリュース、 テレンス・ハワード
2007年 上映時間122分

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