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寝ずの番
 上方落語の笑満亭橋鶴は、入院して余命いくばくもないなか、弟子たちがかけつけ、一番弟子の橋次が「師匠、何かしたいことは」と問うと「そ、そ・・が見たい」と言うのだった。あわてた橋次が、弟弟子の橋太に「おまえの家へ帰って、嫁さん連れてこい」と言うのだった。抵抗する橋太だが、師匠の最後の望みということで、家に戻り妻の茂子を説得し、病院へ。茂子がやおら、橋鶴のベットの上にまたがり、スカートをたくし上げたのだった。しかし、橋鶴は「俺は外が見たいと言ったんだ」という。橋次の早合点で「そとをそそと誤解したのだ」そして橋鶴が臨終を迎え、通夜となる。集まった一門は、陽気にやろうと、落語の「らくだ」にあるカンカン踊りまで遺体とともに踊りだす。それとともに、故人の想い出を語るのだった。それから、しばらくして橋次が急死する。そしてまたしても通夜で故人と自分たちの関わりなどを語り明かすのだった。最後は、橋鶴の妻志津子までも心筋梗塞で亡くなるのだった。この通夜には、志津子が昔芸者をしていた頃、橋鶴と志津子を競いあった恋敵の鉄工所の社長までも現れたのだった。彼は現在はタクシードライバーで、志津子に入れあげた挙げ句鉄工所は倒産したといことだった。そして、お座敷芸ということで、橋次らと三味線を弾きながら春歌の歌合戦ということなってしまう。
 津川雅彦がマキノ雅彦の名前で初監督に挑戦した作品。これは、津川の祖父マキノ省三が初監督で映画を撮ってからちょうど100年目を迎えた記念でもあるという。マキノ省三の跡を継いだ息子のマキノ雅裕は津川の叔父である。そうしたことから、今回の作品には兄の長門裕之、津川の娘真由子などが勢揃いしている。ちなみに、富司純子がかつて藤純子の芸名で東映を引退する際「関東緋桜一家」の監督はマキノ雅裕だった。そんな因縁で作られたこの作品。大人の芸風ぷんぷんで、ちょっとあぶないけど、主題歌で流れている「ドンウォリービィハッピィ」に免じて、まいいか。

監督:マキノ雅彦
出演:中井貴一 木村佳乃
2006年 上映時間110分
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テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

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