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ワールド・トレード・センター
 ニューヨーク湾岸警察に勤務するジョン・マクローリンは午前4時前に起床しシャワーを浴び、一人静かに準備をし4人の子どもたちの寝顔を見てから、出勤するのだった。同じ湾岸署の警官ウィル・ヒメノも身重の妻に送られて、出勤し車でラジオから流れてくる歌を口ずさんでいた。何ひとつ変わりない、いつもの光景だった。朝の朝礼でその日の勤務場所、おのおのが、徒歩でパトロールを開始すると、まもなく頭上に大きな機体の影と続いて大きな衝撃音と地響きが巻き起こった。すぐに招集されたジョン・マクローリン以下の警官達はバスで現場に急行した。到着すると、散乱する紙吹雪のような書類群や燃えさかる煙と灰に覆われていた。マクローリンは部下4人とともに救助活動を開始する。あるだけの救助道具を持ち地下から上の階に行こうとしたその時だった。エレベーーシャフトが崩壊し何がなんだかわからないうちに彼らは瓦礫のなかに埋もれてしまう。マクローリンとヒメノの二人は、お互いに励まし合い、救助を待つ身となる。時折襲う揺れと火柱になすすべもなく、身動きできぬままの状態で、ひたすら恐怖に耐えていた。いっぽう、二人の家族はそれぞれ、友人や親戚が集合し、心配の渦中にあった。テレビからは繰り返しツインタワーに激突する飛行機の場面や逃げまどう、市民や救助に向かう消防や警察などを写しだしていた。
 2001年9月11日午前8時40分に起きたいわゆる9.11テロを題材にした映画だ。つい先頃、同じ9.11に関連して「ユナイテッド93」が公開された。この飛行機は、ハイジャック犯によってホワイトハウスを目指したのだが、乗客たちの奮闘で、目的を果たすことなくペンシルヴェニア州に墜落したというもの。いっぽうこのワールドトレードセンターの方は激突後のツインタワーに取り残された人々を救助するために働いた警官や消防士たちが数多くいた事実に基づいたもので、家族愛や人間の助け合いの精神が主題となった作品だ。これは、これでいいのだけれど、オリバー・ストーン監督ということでもっと違った視点で描かれているのかと期待していたのだが。それと、ひとつ気になったのは、当初、瓦礫に埋もれたのはマクローリンとヒメノの他にもう一人の警官がいた。彼は身動きができいて、ヒメノを助けようとしたが、一人ではどうにもできず、地上に出て助けを呼びに行こうとするのだが、マクローリンに制止される。すると、その直後にきた崩壊によって彼も負傷し身動きできなくなってしまい、絶望のあげく拳銃で自殺してしまう。でも、地上に行かせていたら、どうなっていたのかなと思ってしまった。映画の半分以上が暗いがれきのなかに閉じこめられた二人の姿が中心で、ときおり落ちてくる石片や爆発音は恐怖感を増幅させた。周知の事件なのだが、家族愛だけなのか、もうひとひねり欲しかった。

監督 オリヴァー・ストーン
出演 ニコラス・ケイジ 、マイケル・ペーニャ
2006年 上映時間 129分
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テーマ : ワールド・トレード・センター
ジャンル : 映画

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