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映画との出会い 1
 私と映画との出会いは、まだ乳飲み子だった頃だそうな。当時、娯楽の王様はなんといっても、映画だった。テレビはまだなかったから、当然といえば当然だが。そんななか、母は私をおぶって映画に行ったという。途中で泣かないように、口にはおしゃぶりがあてがわれていたという。でも、それを落として大泣きしたこともあったそうだ。でも、はっきりと覚えているのは3歳頃だったと思うが、正月興行といえばそれこそ立ち見は当たり前、立錐の余地もない中、父に連れられて映画館に入ったのだ。たしか、デパートの中にあったそんなに大きくない映画館だったと思う。父に肩車をされて入ったのだが、後ろから見えないと言われ父の肩から前へ前へ頭越しに運ばれ、とうとう舞台に上げられてしまったのだった。しかし、そこはすでに映画好きになっていた私は、ここぞとばかりに、前から気になっていたスクリーンにむかって駆け寄っていた。そして、しげしげとスクリーンを観察したのだった。よく見ると黒い点がいっぱいあって、白地でなかったことを覚えている。それと、もしかして、後ろに役者がいるのではとも思い裏側ものぞき込んだものだ。しかし、誰もいないので、不思議に思いつつも、チャンバラの場面が始まると一緒になって舞台を飛び跳ねたようだ。
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フラガール
 1965年、東京オリンピックの翌年でが日韓条約が締結された。おりから石炭から石油へのエネルギー転換の波が世界を席巻している頃、福島県いわき市にある炭坑も例外ではなかった。炭坑会社は、常磐ハワイアンセンターの建設を準備する。ここに、炭坑で働く人々を受け入れ、企業としても転換しようとしている。張り出された「ハワイアンダンサー募集の張り紙」に反応したのは、炭坑の長屋に住む早苗だった。親友の紀美子を誘い応募するが、東京からやってきたダンスの先生は元SKDの平山まどかだったが、いやいや田舎に来たのがありありで酒を手にしていた。こうして、盆踊りしか経験のない、田舎の炭坑の少女たちがフラダンスの特訓にとりくんでいく物語だ。
 高度経済成長期のなかにあって、時代の転換期の話で、常磐ハワイアンセンターの成り立ちが初めてわかり、興味深かった。松雪泰子は、厳しく生徒に接し、肩肘張った役柄を好演している。岸部のせりふじゃないけれど「いい女になったね」。この松雪にあわせるためにか、蒼井優の兄役の豊川悦司だが、最初家族の場面では、蒼井の父親役かと一瞬思ってしまった。ちょっと年が離れすぎじゃないかな。それでも、蒼井優ががんばてて、よかった。それと、久しぶりに志賀勝を見ることができた。志賀とともに、富司純子はといえば、炭坑の母というより、凛としたまなざしはどうしても「緋牡丹お龍」を連想してしまった。それと、どうでもいいことだけど、早苗一家が炭坑を解雇され北海道の夕張炭坑に引っ越すシーンだが、たしか父親役の高橋克実がトラックを運転していたと思うのだけど、マイカーもそんなに普及していない時代だけに首をかしげてしまう。それと、フラダンスの手の動きが手話の要素を持っていて、映画のなかでも効果的に使われていて感動した。
 何はともあれ、ジェイク・シマブクロの音楽もなかなかで、泣かせる場面も盛りだくさんで、よかった。
41年前には行けなかったハワイ、今でも行けそうにもないので、せめてスパリゾートハワイアンズへ行って、平山まどかのモデルになったカレイナニ早川の教え子たちのハワイアンショーを見に行こうかと思っている。

監督:李相日
出演:松雪泰子、豊川悦司、蒼井優
2006年 上映時間 120分 

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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