2009-11-07(Sat)
キムは9ヶ月ぶりに薬物依存症の厚生施設から帰宅することになった。ちょうど、2日後に姉のレイチェルが結婚するのだ。結婚式はキムたちの自宅でするももで、家は大忙しだった。しかし、キムは久しぶりの自宅で、レイチェルとの再会を喜ぶが、終始煙草をふかし、落ち着かない。帰宅早々、指定された病院で尿検査を実施し、依存症だった人々を対象の集会にも参加した。しかし、最終的に神への信仰を口にするリーダーに違和感を覚えたキム。帰宅して、集まった親戚や新郎新婦の友人たちとの夕食会が開かれた。次々に新郎新婦の家族や友人たちが二人に祝福とそれぞれのエピソードを披露し、参加者たちの歌やバンドの演奏もおこなわれた。そんななか、キムはマイクを持ち、レイチェルへの祝福と自らの体験から、自分だけが疎外されているという意識を込めてのスピーチをおこなった。そして、父と姉の三人だけの話をおこなうのだが、ある一言で気まずい雰囲気になってしまう。翌日雨の中、レイチエルとキムの姉妹は町の美容室に行き、髪のセットをおこなった。そこで、キムがかつての入っていた更正施設での知り合いが声をかけてきた。彼はそこでおこなわれた、お互いの体験を無記名で書いて、思いを共有するという取り組みで勇気つけられたというのだった。それは無記名でも、特徴のある便せんでキムの書いたものだということがわかったという。そこには幼い時から、叔父に性的虐待を受けショックで姉が20キロも痩せてしまい、キムが薬物に依存するようになったというものだった。すると、レイチェルは怒って、家に帰ってしまった。彼女は、キムが更正施設でも、ありもしない嘘を言い、決して反省していないということに腹を立てたのだった。しかしキムは10年前、睡眠薬を大量に飲みハイになっていた時、幼い弟のイーサンを車に乗せ、湖畔に行き、その帰り運転を誤り橋から湖に落ちてしまった。そして、弟を救助できずに事故死させてしまった過去があったのだ。そのため、両親は離婚し、姉のレイチェルは勉強に没頭するよい子を続けてきた。キムはその後何度も更正施設への入退所を繰り返していた。そんななか、久しぶりに会った実の母親にキムはなぜ薬物に依存していた自分に弟を託したのかと詰め寄った。すると母は「イーサンはお前になついていて、お前も弟いる時はしっかりしていたから」というのだった。キムはそれを聞いて、母を張り倒すのだった。すると母もまたキムを殴り返した。呆然となったキムは車を一直線で走らせ、幹線道路から外れた岩に激突して、ようやく止まった。顔に痣をつけて結婚式に参加することになったキム。それでも、和気藹々のなか無事に結婚式は無事に終了し、それぞれ集まった人たちも帰途についていった。
郊外の大きな家だからこそ、こうした家での結婚式ができるのだろう。かつて、「ゴッドファーザー」でも長男のソニーの結婚式の場面を思い出した。そういえば、日本でもかつては家で結婚式がおこなわれていたものだ。キムを演じたアン・ハサウェイは情緒不安定でいまにも感情を爆発させるのではないかとか、大声で泣きわめくのではないかという両極端に振れてしまうのではないかといった表情が特徴的に好演していた。日本の某歌手も薬物依存で騒がれているが、この映画にも描かれているように、そんなに簡単に克服できるものではないことが理解できる。ところで、レイチェルの結婚相手が黒人の青年というあたりは、この作品ではまったく問題になっていない。これはいいことなのだが、そんなにこだわりがないというのが現実なのだろうかと少し疑問に思った。
監督:ジョナサン・デミ
出演:アン・ハサウェイ、ローズマリー・デウィット、ビル・アーウィン
2008年米映画 上映時間:112分
郊外の大きな家だからこそ、こうした家での結婚式ができるのだろう。かつて、「ゴッドファーザー」でも長男のソニーの結婚式の場面を思い出した。そういえば、日本でもかつては家で結婚式がおこなわれていたものだ。キムを演じたアン・ハサウェイは情緒不安定でいまにも感情を爆発させるのではないかとか、大声で泣きわめくのではないかという両極端に振れてしまうのではないかといった表情が特徴的に好演していた。日本の某歌手も薬物依存で騒がれているが、この映画にも描かれているように、そんなに簡単に克服できるものではないことが理解できる。ところで、レイチェルの結婚相手が黒人の青年というあたりは、この作品ではまったく問題になっていない。これはいいことなのだが、そんなにこだわりがないというのが現実なのだろうかと少し疑問に思った。
監督:ジョナサン・デミ
出演:アン・ハサウェイ、ローズマリー・デウィット、ビル・アーウィン
2008年米映画 上映時間:112分
2009-11-04(Wed)
食品会社に務める藤岡徹は53歳で、胆石の手術をし入院中だった。リハビリのため、病院内を歩いていた時、ある部屋から主治医の声聞こえてきた。それは、患者の現況を報告しているものだった。すると、「53歳男性この患者は末期の胆のうガンで、もって後半年ですが、患者の奥さんから本人には告知をしないで欲しいと言われ、告知はしていません」というものだった。それを聞いた藤岡は自分のことだと直感した。病室に帰ってみると妻の章子はみょうにやさしい。数日後退院した藤岡は、娘の和歌子や息子の智樹の態度も以前とは違うと感じていた。一人パソコンで胆のうガンを検索し落ち込んでいた。会社にも行かず落ち込んでいる藤岡を励まそうと、智樹の学園祭に誘う章子。しかし、それでも暗い顔で高校にやってきた二人。すると何かに誘われるように、歩き出す藤岡。彼は35年前この高校でバンド「シーラカンズ」をやっていたことを思い出す。帰宅して、家捜しして、昔のバンドで歌った「僕らの旅」を聞いて涙していた。そして、バンドを組んでいた級友で今でも近所で不動産屋をやっている渡辺と酒屋の栗田を会い、藤岡がガンで余命半年ということを告げる。そして、できればもう一度バンドを再結成し、自分たちの音を家族に残してやりたいと相談する。切羽詰まった級友の頼みに二人は承諾する。しかしドラムス担当はアメリカに行ってしまい、もう一人のギター担当は自動車販売会社の部長になっている山本だという。藤岡は山本に会って自らの病気を告白し山本にもバンドの結成に力をかして欲しいと懇願する。山本も参加することになるのだが、ドラムスは栗田の知人の紹介で日暮という中年の男性が参加することになった。彼らは、この際オヤジバンドのコンテストに出場しようということにした。そして練習会場にと、近くの寺の住職になった高校の同級生に、生前に戒名を頼み法外なお布施をして、本堂を借りることができた。一人張り切る藤岡。やがて、寺から追い出された一行は、日暮が東京の青山に所有しているスタジオで練習することになる。日暮は資産家なのだが、私生活は謎に包まれていた。しかし、渡辺の店は今にもつぶれそうで、資金繰りに苦労していた。また栗田の酒屋もいまいち売り上げは伸びず、認知症で徘徊ぐせのある母親と妻との生活はいっぱいいっぱいだ。そんななかで、何とか練習をつみようやくコンテストへの参加も決まったところで、驚愕の事態が起きてしまった。
竹中直人が歌い踊り、笑わせてくれる。軽妙なスキップをしながらヘッドホンに集中しながら歌たったり、本領発揮している。一方落ち込んで、愕然とするあたりは、往年の渥美清の寅さんを思い出してしまった。ただガンの告知については、現在ではインフォームドコンセントといことで、基本的には本人には告知するのが原則だ。本人に知らせないということはまずないと言える。そうしたガン患者をとりまく家族の対応など、自らの体験も含め身につまされた。それはそうと、日本の喜劇映画は「釣りバカ日誌」も今年で幕を下ろしてしまうなかで、ほとんど皆無だ。そうしたなかで、竹中直人にこの作品だけに止まらず、がんばって欲しい。この作品では、笑わせてもらったし、老若男女が笑える作品を待望する。
監督:星田良子
出演:竹中直人、宅麻伸、斉藤暁、稲垣潤一、段田安則、浅田美代子、紺野美沙子
2009年日本映画 上映時間:112分
竹中直人が歌い踊り、笑わせてくれる。軽妙なスキップをしながらヘッドホンに集中しながら歌たったり、本領発揮している。一方落ち込んで、愕然とするあたりは、往年の渥美清の寅さんを思い出してしまった。ただガンの告知については、現在ではインフォームドコンセントといことで、基本的には本人には告知するのが原則だ。本人に知らせないということはまずないと言える。そうしたガン患者をとりまく家族の対応など、自らの体験も含め身につまされた。それはそうと、日本の喜劇映画は「釣りバカ日誌」も今年で幕を下ろしてしまうなかで、ほとんど皆無だ。そうしたなかで、竹中直人にこの作品だけに止まらず、がんばって欲しい。この作品では、笑わせてもらったし、老若男女が笑える作品を待望する。
監督:星田良子
出演:竹中直人、宅麻伸、斉藤暁、稲垣潤一、段田安則、浅田美代子、紺野美沙子
2009年日本映画 上映時間:112分
2009-11-01(Sun)
「殺人の追憶」の監督ということで期待して観たが「残念」と言わざるを得ない。物語は、とある郊外の小さな町。漢方薬の店をやっている母は、もう成人になった一人息子のトジュと暮らしている。トジュンは仕事にはついていず、友だちのジンテとぶらぶらしていた。ある日、店の前で犬と遊んでいたトジュンは猛スピードのベンツにはねられた。幸い軽傷だったトジュンはジンテとともにベンツの後を追ってゴルフ場に向かった。そこで、ナンバーからベンツを見つけて、サイドミラーを壊し、さらに車の持ち主に襲いかかった。すぐに双方警察に連れて行かれて、示談をするように警察に促された。しかし、ジンテの壊したサイドミラーの弁償をするように言われてしまった。その晩、トジュンはジンテと待ち合わせたスナックに行くが、ジンテは現れず、結局一人で酒を飲み、店を出た。酔ってふらふら歩き、目の前を女子高生が一人で歩いているのを見て声をかけたトジュン。しかし、彼女に無視され石を投げられたトジュンは、そのまま帰宅した。しかし、翌朝トジュンが声をかけた女子高生のアジョンが無人のビルの屋上で殺されているのが発見された。しかも、現場にはゴルフ場で拾ってきたゴルフボールにトジュンと書いてあるものが発見された。警察は、すぐにトジュンを逮捕する。トジュンは軽度の「知的障がい」があるのか、なかなか当日の夜の行動について思い出せない。そんな息子を心配した母は、腕のいい弁護士を雇うのだが、なかなか動いてはくれない。そこで、母が真犯人を捜すための行動に出る。最初、ゴルフボールの事を知っているジンテの家に無断で侵入し、ゴルフ場から持ち帰ったクラブを持ち出し警察に持ち込んだ。しかし、逆にジンテは無関係であることを証明され、かえってジンテに慰謝料を払うように要求された。その際ジンテは被害者のアジョンのことを調べた方がいいと言うのだ。それは、アジョンには「援助交際」をしていたという噂があったというのだ。彼女は認知症の祖母と二人暮らしで生活が苦しく、祖母はマッカリの瓶を持って徘徊するのが常だった。やがて、真相にたどり着いた母なのだが、思わぬ事もわかって動転してしまう。
母親の執念は猪突猛進なのだが、真相を突き止めても止まらない。「障がい者」への偏見もあるように思う。また、邦題の「母なる証明」も異議がある。意思疎通がうまくいかない母子の関係も含め、母性の証明をあのように表現するのはいかがなものか。とにかく後味の悪さはこの上ない。「殺人の追憶」とは大違いなのだが、よく考えると「殺人の追憶」でも「知的障がい者」の扱いが不当だったことを思い出した。
少し時間おいて考えてみて、気がついたことがある。それは、被害者のアジョンの携帯カメラに資源回収のおじさんの顔写真が写っていたということ。しかも、事件より前のことで、アジョンとの関係も当然あったと思われる。すると、事件当夜、あの無人の家にいた資源回収のおじさんと待ち合わせをして、アジョンが現れたということも考えられる。そして、二人の間にトラブルが発生し、アジョンが殺されたということも考えられなくもない。そして、現場で見かけたトジュンに罪をきせようと死体を屋上に運んだということもあるのではと思った。まあ、これはうがち過ぎると思うのだが。
監督:ポン・ジュノ
出演:キム・ヘジャ 、ウォンビン 、チン・グ 、ユン・ジェムン、チョン・ミソン
2009年韓国映画 上映時間:129分
母親の執念は猪突猛進なのだが、真相を突き止めても止まらない。「障がい者」への偏見もあるように思う。また、邦題の「母なる証明」も異議がある。意思疎通がうまくいかない母子の関係も含め、母性の証明をあのように表現するのはいかがなものか。とにかく後味の悪さはこの上ない。「殺人の追憶」とは大違いなのだが、よく考えると「殺人の追憶」でも「知的障がい者」の扱いが不当だったことを思い出した。
少し時間おいて考えてみて、気がついたことがある。それは、被害者のアジョンの携帯カメラに資源回収のおじさんの顔写真が写っていたということ。しかも、事件より前のことで、アジョンとの関係も当然あったと思われる。すると、事件当夜、あの無人の家にいた資源回収のおじさんと待ち合わせをして、アジョンが現れたということも考えられる。そして、二人の間にトラブルが発生し、アジョンが殺されたということも考えられなくもない。そして、現場で見かけたトジュンに罪をきせようと死体を屋上に運んだということもあるのではと思った。まあ、これはうがち過ぎると思うのだが。
監督:ポン・ジュノ
出演:キム・ヘジャ 、ウォンビン 、チン・グ 、ユン・ジェムン、チョン・ミソン
2009年韓国映画 上映時間:129分
2009-10-24(Sat)
奥野春は兄の泉水にクラスの女子生徒が生意気だということで襲われるのを助けた。泉水はただ呆然と見ていただけだった。7年後、母の命日に実家に集まった家族は父正志と、大学院で遺伝子の研究をしている泉水、そして町の落書きアートを消す仕事をしている春の3人だ。それから、数日後父の正志はガンで入院することになった。一方、彼らの住んでいる仙台市では連続放火事件が発生していた。ある日春は自分が消しているグラフィティアートのある場所と放火の場所が近くだと気づく。そして春が消している落書きに書かれた文字が何かを意味していると主張する。そして、まだ放火されていない落書き現場の付近で張り込みしようと誘う春。しかし彼らが犯人を突き止める前にまたしても火の手が上がった。急いで、火を消し疑われてはしょうがないとその場を立ち去った二人。大学院では、泉水の友人が、24年前仙台で起きた連続強姦事件の犯人が当時は未成年であったため少年院を出て、現在では仙台で少女売春の斡旋を仕事にしていると言うのだった。そして、泉水の行く先々で目にする謎の若い女性。春は泉水に新しく見つかった落書きアートの写真を見せ、今度こそ犯人を捕まえようという。しかし、泉水は父が母が亡くなったときに話してくれたある秘密の真相から、ある決意をするのだが、それは春の思いとも一致する。
立て続けに映画化された伊坂幸太郎の原作による作品なのだが、仙台が舞台という共通項はあっても内容的には、従来の作品とは多少違う。春役の岡田将生はホノカアボーイの時の方がよかった。今回は難しい役なので、多少損をしているように感じた。それと、エンディングもこの後公開される「ゴールデン・スランバー」を彷彿させるものだ。
監督:森淳一
出演:加瀬亮 、岡田将生 、小日向文世 、鈴木京香
2009年日本映画 上映時間:119分
立て続けに映画化された伊坂幸太郎の原作による作品なのだが、仙台が舞台という共通項はあっても内容的には、従来の作品とは多少違う。春役の岡田将生はホノカアボーイの時の方がよかった。今回は難しい役なので、多少損をしているように感じた。それと、エンディングもこの後公開される「ゴールデン・スランバー」を彷彿させるものだ。
監督:森淳一
出演:加瀬亮 、岡田将生 、小日向文世 、鈴木京香
2009年日本映画 上映時間:119分
2009-10-18(Sun)
サラとブライアンの夫婦には2人の子どもがいて幸せな日々を過ごしていた。しかし、娘のケイトが2歳の時白血病を発症した。主治医のチャンスは、サラたち夫婦にもう一人子どもを遺伝子操作で出産しまずは、臍帯血をケイトに使おうと提起する。こうして生まれた末っ子のアナはケイトのために髄液などを供給するべく小さいときから姉の病気を治療するために使われてきた。しかし、ケイトの病状はあまり良くなかった。そんなケイトも病院で同じ病気のティラーと出会った。二人はつきあうようになった。そして、化学療法で髪をなくした二人は、それでも病院主催のダンスパーティに出席した。ドレスアップしたケイトの晴れ姿をはしゃいで写真にとるサラやアナそしてサラの妹ケリーたち。しかし、父親のブライアンは寂しそうな顔をしていた。そしてその後、ケイトが髪の毛が失い外出するのがいやだと言うと、サラもバリカンで自ら頭を丸めてしまった。ある日アナは有名な弁護士の事務所を訪ねた。それは、生まれてからケイトのためにずっと犠牲になってきたが、今度は腎臓の提供もサラから言われていた。それを拒否するという訴えだった。弁護士のアレグサンダーはアナの記録見て快諾する。裁判所からの書類を見て驚愕するサラ。彼女は元々弁護しなので、自らが法廷に立つことにする。そんななか、いよいよケイトの具合が悪くなる。
かつて、主人公と同様がんの闘病経験のある身としては、身につまされた。化学療法で、髪が抜ける経験もあるが、髪を触るとどっと抜け落ちるあの感触はぞっとする。そんな、体験も含めガンとの戦いは過酷で、たまたま恋人になったティラーも亡くなるのだが、描写が時系列でなく時々フラッシュバックで飛ぶので少しわかりづらかった。特に彼の死はもう少し描いても良かったと思う。それと、白血病では、免疫力が格段に落ちるので、他からの感染症や外傷でも命取りになるのは常識なので、そこらあたりの描き方が気になった。何はともあれ、ガンとの戦いが家族を巻き込み、家族の中に不協和音を醸し出すという、実話をベースにした作品だが、キャメロン・ディアスはどうしても娘を助けた一心で好演していいのだが、どうしても父親の慈愛に満ちた眼差しが印象に残った。
監督:ニック・カサヴェテス
出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック
2009年米映画 上映時間:110分
かつて、主人公と同様がんの闘病経験のある身としては、身につまされた。化学療法で、髪が抜ける経験もあるが、髪を触るとどっと抜け落ちるあの感触はぞっとする。そんな、体験も含めガンとの戦いは過酷で、たまたま恋人になったティラーも亡くなるのだが、描写が時系列でなく時々フラッシュバックで飛ぶので少しわかりづらかった。特に彼の死はもう少し描いても良かったと思う。それと、白血病では、免疫力が格段に落ちるので、他からの感染症や外傷でも命取りになるのは常識なので、そこらあたりの描き方が気になった。何はともあれ、ガンとの戦いが家族を巻き込み、家族の中に不協和音を醸し出すという、実話をベースにした作品だが、キャメロン・ディアスはどうしても娘を助けた一心で好演していいのだが、どうしても父親の慈愛に満ちた眼差しが印象に残った。
監督:ニック・カサヴェテス
出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック
2009年米映画 上映時間:110分


![ホノカアボーイ [DVD]](http://images.amazon.com/images/P/B002D11UJE.09.MZZZZZZZ.jpg)
![チェイサー ディレクターズ・エディション【初回限定生産2枚組】 [DVD]](http://images.amazon.com/images/P/B002FHSDY6.09.MZZZZZZZ.jpg)
![レッドクリフ Part I スタンダード・エディション [DVD]](http://images.amazon.com/images/P/B001P55MXE.09.MZZZZZZZ.jpg)
![おくりびと [DVD]](http://images.amazon.com/images/P/B001Q2HNOW.09.MZZZZZZZ.jpg)
![アフタースクール [DVD]](http://images.amazon.com/images/P/B001EZ645A.09.MZZZZZZZ.jpg)